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一時間に129mmとはとんでもないですね。
連日、九州各地の被災状況がニュースと成っておりますが、、、、。
被害に合われた方々が、一刻も早く元の生活に戻れる事を願って止みません。
ところで、メダイにオニカサゴの味ですが、先ずメダイは危機に直面すると防御の為に全身にヌルヌルの粘液を纏うので、調理の際にはタコの粘膜を取るようにこれを塩で擦って取らねばならないのが難儀ですが、この処理さえ終われば、後は造ろうが焼こうが煮ろうが揚げようが干そうが、何をしても美味しい魚です。
いや寧ろ味が素直なので手を加える程に美味しく、どんな調理方法にも合う気が致します。
近年、ハマチの養殖が下火につき、昔は稚魚の段階でメダイの稚魚も大量に獲られていた様子ですが、近年はそれが少なく成って来たので増えている気が致します。
次にオニカサゴですが、その名の通り、顔がめっちゃ鬼です。
一言で言うと、イカツイです。
しかも、背鰭を始めいろんな突起している部所に神経毒を持っている為、刺されると強烈に腫れ猛烈に痛みます。
釣れた際には中学校の野球部員では有りませんが、背鰭や各種の鰭に突起を調理鋏で丸刈りの必要が有ります。
味の方は、その容姿に反比例して驚く程、上品で奥深い味わいです。
私はよく肝醤油で食べておりますが、ひとつ箸に摘まんで口に入れれば、そのまんま『京料理』と云う感じの何とも言えない玄妙な味です。
うちの父親は、『天皇陛下』が御召し上がりに成られる位の魚だとよく宣っております。
父親曰く、過去に私が釣って来た各種の魚の中で、オニカサゴとシブダイが2トップだそうです。
かまちゃんのあのシーボーグが有れば、これから色んな沖の魚たちを釣ることが出来ますよ。
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