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あれから幾万年経ったことか。星は何やら騒がしく悪臭漂うまるでモンスターのようにベルトコンベアーに乗せられて動く工場のようだ。
街角では、一人の少女が捕えられコンテナに閉じこめられてしまった。自分を助けるために捕えられた姉を想って泣く少年。
少年に手を差しのべる青年!
この青年スサノオは、どこの星から来たのか、少年の持つ「青い珠」を見て驚く。それは長い間さがし続けていた「青い珠」。少年からその珠を受けとり、スサノオは刀を振りかざし、少女を救うため戦いにいどむ!
(疲れたので略)
少女は放たれ、その美しい微笑みは星を豊かな緑に変え、星は幾万年を経て麗しく甦る。少女の名は「トヨ」。「はらっぱ」は美しく甦った。
しかし少年は見た。龍のウロコの中にただ1枚だけある暗黒のウロコを。
*「はらっぱ」とは、ただの「原っぱ」でもあるし、全ての「有」を含む「無」の空間のことでもある。。
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